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土地は資産か?持っているだけでは負債になる理由と資産にするたった1つの方法(前半)
カテゴリ:不動産の知識  / 投稿日付:2024/04/19 00:00

皆様、こんにちは。


今回のブログテーマは「土地は資産か?持っているだけでは負債になる理由と資産にするたった1つの方法(前半)」です。




資産を作る手段として土地購入を考えているなら注意が必要です。
土地を活用して資産を作るのは意外と難しく、ただ持つだけでは負債になってしまう恐れがあります。


そこで本ブログでは、土地を資産化する方法と、それぞれの注意点を解説します。



そもそも資産とは何か?


資産とは、有形無形の金銭的価値を持つものを指します。
代表的なものには現金や株式などの有価証券、土地や建物といった不動産などがあります。


しかし注意したいのが、それらは持つだけでは資産にならないということです。
資産とはあくまでも金銭的な価値を生み出すものです。
例えば株式なら配当を、不動産なら人に貸して賃料収入という利益を生み出して初めて資産となります。


逆に、元本割れしている株式を持ち続けていれば収支はマイナスです。
また土地も持つだけでは固定資産税や都市計画税を払い続けることになり、手持ちの資金が減ってしまいます。
利益を生み出さず手数料や税金を払うだけなら、それは負債になってしまいます。



土地を資産にする方法とリスク


資産にする目的で土地を購入するなら、あらかじめ資産を生む運用方法を考えておく必要があります。
その際には以下のような方法が考えられますが、果たして土地を資産と呼べるほどの収益をあげることができるのでしょうか。


駐車場経営

駐車場経営では所有する土地に駐車場を作り、その利用料金で収益を得ます。
管理などは運営会社に委託するため、土地所有者の手間はあまりかかりません。
また整地や料金支払い機などの設置費用は、運営会社が負担するかレンタルで借りるため初期費用も少額で済みます。


ただし駐車場の需要がかなり高い地域でないと、十分な収益が得にくいというリスクがあります。
しかも駐車場の需要がある都市部では地価が高く、利用者に好まれる立地の物件も見つけにくいという難点があります。


太陽光発電投資

太陽光発電投資は太陽光パネルを設置し、発電した電気を電力会社に売って収益を得るビジネスです。
電力の買取価格が国によって固定されているため、安定した収益が見込めると一時期人気が高まりました。
こちらも施設の管理は運営会社に任せるため、土地所有者の手間はほとんどかかりません。


ただし電力買取期間が終了した後、発電した電気を誰がいくらで買うかが不透明です。
また、寿命を迎えた発電設備の撤去・処分費もかかります。
さらに太陽光発電設備は地方の広大な敷地に設置することが多く、
将来その土地の売却が難しいといった問題点も指摘されています。


コインランドリー経営

コインランドリー経営では土地に店舗を作り、洗濯機や乾燥機を設置して利用料金を収入にします。
設備のメンテナンスや清掃などは運営会社に委託でき、所有者が行うことはあまりありません。


ただし、初期費用として土地代とは別に2,500〜4,000万円程度が必要で、
融資を受けるとしても十分に収益をあげられる計画性が求められます。
ところがコインランドリー経営は立地次第と言われ、それを見極めるのは初めて取り組む方にとってかなり難しいのが実情です。


前編は以上です。



土地は資産か?持っているだけでは負債になる理由と資産にするたった1つの方法(前半)

┗ 参考:https://dear-reicious-online.jp/archives/1312

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