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買ってはいけない中古物件とは?購入時の注意点や特徴(後編)
カテゴリ:不動産の知識  / 投稿日付:2024/06/28 00:00

皆様、こんにちは。


今回のブログテーマは「買ってはいけない中古物件とは?購入時の注意点や特徴(後編)」です。


前回のブログでは、中古物件を購入する際の注意点や、買ってはいけない物件についての解説をしてきました。

今回は新築物件のメリットや、選ぶべき理由について解説します。



新築物件のメリット

新築物件には、いくつかのメリットがあります。それぞれのメリットについて個別に解説します。


金融機関からの融資を受けやすい

ほとんどのケースにおいて、新築の物件は担保評価が高く、それでいて法定耐用年数も長いため、
融資の審査に通りやすくなります。



買手が付きやすい

賃貸目線で見ても築浅の方が入居が付きやすい傾向にあります。
つまり、人気の高い物件といえます。
実需でも同様に、値段の相談にはなりますが、購入したいのは築浅の物件でしょう。
また新築であれば、売却の際も築浅の状態で市場に出せる可能性が高いため、
売り安くなります。


減価償却による節税メリットが大きい

マンションやアパートは減価償却ができる資産です。

木造の場合、法定耐用年数が33年なので、新築物件を購入すると最大で33年間にわたって
減価償却費を経費として計上できることになります。

築30年の中古物件を購入すると減価償却費を計上できるのは最大で3年なので、
節税メリットを最大化できるという意味でも新築物件は有利です。


住宅瑕疵担保履行法が10年間は適用される

新築マンションには、住宅瑕疵担保履行法が適用されます。
瑕疵担保責任(現在は契約不適合責任といいます)とは購入した住宅に後から不具合が発覚した場合、
引き渡しから10年間にわたって売主が負うべき責任のことですが、
新築の住宅については瑕疵担保責任(契約不適合責任)を果たすための資力を確保することが
法律によって義務付けられています。

住宅瑕疵担保履行法は新築住宅にも適用されます。
築10年までの10年間は後から不具合が発覚しても売主が責任をもって修繕や賠償をすることが義務付けられているため、
中古物件よりも安心感が大きいといえます。



まとめ

買ってはいけない中古物件というテーマに沿って、
購入時の注意点や購入するとリスクが高い中古物件の特徴などについて解説してきました。


価格が安いメリットがあるのは確かですが、有益な物件を選ぶには一定の経験や目利きが必要になるのも事実です。
初心者の方はそのことも踏まえつつ購入する物件選びをするのがよいでしょう。



以上になります。

 

買ってはいけない中古マンションとは?購入時の6つの注意点や特徴5選

┗ 参考:https://dear-reicious-online.jp/archives/1299


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