カテゴリ:不動産の知識 / 投稿日付:2024/06/21 00:00
皆様、こんにちは。
今回のブログテーマは「買ってはいけない中古物件とは?購入時の注意点や特徴(中編)」です。
本日は不動産市場で流通している中古物件の中で、
「買ってはいけない」と判断できる中古物件の特徴を5つの項目で解説します。
1.相場から逸脱して異常に安い
「不動産に掘り出し物なし」といわれるように、不動産には厳然とした相場があります。
その相場を著しく逸脱した安い価格で売りに出されている中古物件は、
何か問題がある可能性が高いと見るべきでしょう。
2.築年数が古すぎる
築年数が古すぎる中古物件も、基本的には「買ってはいけない」物件です。
前回のブログでもお伝えした通り、旧耐震基準の建物は、万が一巨大地震が発生したときに危険ですし、
古い建物には表には見えていない不具合がひそんでいても不思議ではありません。
ちなみに、マンションにおける法定耐用年数は47年です。
47年が経過した瞬間に使用できなくなるわけではありませんが、法定耐用年数に近い築年数、
もしくはそれを超えている築年数の中古マンションは融資を受けることも難しいので、
基本的には「買ってはいけない」カテゴリーに分類されます。
3.デザイナーズ物件
デザイナーズ物件は洗練されたデザインや住む人の個性を主張できるデザインなどが人気を集めていますが、
中古のデザイナーズ物件の中には「買ってはいけない」物件があります。
というのも、デザインにはそれぞれの時代の流行りがあるので、
新築時にはデザイナーズ物件として人気を集めていたとしても、中古市場で売り出されている時期に
そのコンセプトやデザインが支持されるとは限りません。
流行りに合わないデザイナーズ物件は売却時に売れなくなる可能性が高く、避けたほうが無難でしょう。
4.最寄駅から遠い、最寄駅に各停しか停まらない
マンション等に入居する人の多くは、立地条件で物件を選んでいます。
時間の経過とともに建物は古くなりますが、立地条件は築年数と無関係の価値です。
中古物件の中には建物が古くなっている物件も少なくありませんが、
立地条件がよければ将来売却する際も有利に働くでしょう。
そのため、最寄駅から徒歩10分以上離れており、各駅停車の電車しか停まらないといった
立地条件の良くない中古物件は、長い目で見ると「買ってはいけない」物件といえるかもしれません。
5.聞き慣れないブランド
大手や信頼のあるデベロッパーには、自社のブランドがあります。
自社のブランドを多くのマンション等で展開しているデベロッパーは、
そのブランドの価値を守ることを重視しているため、中古物件の中でも安心感があります。
逆に無名のブランド、開発実績が少ないデベロッパー、さらに有名なブランドと似た名前の中古物件は未知数の部分が多いため、
避けるべきでしょう。
弊社ではディアレイシャスシリーズを展開しており、発売当初から高い入居率を誇ります。
以上になります。
買ってはいけない中古マンションとは?購入時の6つの注意点や特徴5選
┗ 参考:https://dear-reicious-online.jp/archives/1299
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