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東京イーストエリアとは?その魅力をマンション経営の視点で解説(前編)
カテゴリ:不動産の知識

本ブログでは、マンション経営をする前に知っておきたい情報をお届けします。

1分ほどで読める内容ですので、ノウハウをぜひ身につけてください。

今回のテーマは「東京イーストエリアとは?その魅力をマンション経営の視点で解説(前編)」です。



東京では不動産価格の高止まりが指摘されており、
実需はもちろんマンション経営のために購入する収益物件も価格は高値で推移しています。


特に都心5区と呼ばれる中心エリアではその傾向が顕著で、
これから新たにマンション経営に参入しようと考えている人の参入障壁を高めてしまっている側面があります。


そこで最近注目を集めているのが、東京23区の中でも東部にあたる「イーストエリア」です。


都心部や城南、城西エリアと比べるとまだまだ値ごろ感のあるエリアや物件が散見され、
交通アクセスが良好でありながら知名度はまだあまり高くなく、手が届きやすい価格の物件もあることから、
マンション経営の候補地としても有望です。


そこで今回は、注目の東京イーストエリアについてその定義や注目を集めている理由をご紹介します。



1.東京イーストエリアってどんなエリア?


1-1.東京イーストエリアを定義する

東京イーストエリアといっても、具体的にその定義があるわけではありません。


タウン情報誌や不動産関連の情報サイトなどで東京23区の中でも東部にあたるエリアにスポットが当てられ、
そこを東京の中でも東部(イースト)エリアと呼び始めたことに由来しています。


それと近い定義として、「城東5区」と呼ばれる地域があります。


これは皇居の東側に広がっている地域のことで、
その地域内にある江東区、江戸川区、足立区、葛飾区、墨田区の5区が「城東5区」というわけです。


1-2.東京イーストエリアの特徴

城東5区の区名をご覧になって、この地域に土地勘のある方を含めて多くの人は下町を想像されるのではないでしょうか。


「こち亀」の愛称で知られる漫画作品「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は、
その名のとおり葛飾区内の派出所が舞台ですが、作品中ではこの地域が下町としてしばしば描かれています。


一方で臨海部は大規模なタワーマンション開発も活発で、昔ながらの風景と近代的な摩天楼のような風景が融合したエリアです。


1-3.東京スカイツリーの存在感

2012年に完成し、東京の新しいシンボルとなったのが東京スカイツリーです。
東京スカイツリーは墨田区の押上にあるので、東京イーストエリア内です。


東京で最も高い建築物であり、そのデザイン性もあって一躍人気のスポットとなった東京スカイツリーの登場は、
お膝元である押上だけでなくこの地域の発展に大きく貢献したとされています。


観光スポットとして注目されたエリアがその後、居住するエリアとして注目されるのは自然な流れで、
東京スカイツリーの存在がイーストエリアに多くの人の目を向けさせたことは間違いないでしょう。


1-4.東京イーストエリアのマンション経営が注目を集めている

不動産価格の高止まり傾向が顕著で、初心者には手が届きにくくなっている都心部エリアと違って、
まだまだ値ごろ感のある物件を見つけやすいのが東京イーストエリア。


これから盛り上がりを見せる可能性が高いとあれば、さらに人気化するのは必然で、
サラリーマン大家や新規参入組にとっても魅力的なエリアになっていくと考えられます。



2.東京イーストエリアがアツい理由


2-1.物件価格にまだまだ値ごろ感がある

東京イーストエリアにはあまり知られていないエリアがあり、知名度の低さゆえに価格が手ごろな物件があります。


もちろんイーストエリアであればどこでも安いわけではありませんが、
価格的に出遅れ感のある物件を探すのであれば城西エリアよりも断然イーストエリアのほうが有利です。


2-2.都心へのアクセスも良好

東京イーストエリアはいずれも東京23区ですから都心への交通アクセスは良好です。


例えば、人気の高い門前仲町駅は日本橋まで2駅、大手町まで3駅、飯田橋まで6駅という好アクセスです。

先ほどご紹介した東京スカイツリーのお膝元、押上も東京メトロ半蔵門線で大手町まで6駅、渋谷まで13駅です。


これらはいずれも直通なので、日々の通勤アクセスを考えると利便性がとても高いことがイメージできると思います。


2-3.エリアによっては都心まで複数アクセスが可能

鉄道が1路線よりも複数の路線で都心にアクセスできる駅のほうがより利便性が高くなります。


こうした条件に合致する駅としては、江東区の住吉が挙げられます。
都営新宿線と東京メトロ半蔵門線の2路線が利用可能な乗換駅で人気駅となっています。


その他にもJR線と東京メトロ半蔵門線の乗換駅である墨田区の錦糸町駅、JRと地下鉄2路線、
さらに東武鉄道やつくばエクスプレスが乗り入れている足立区の北千住駅なども複数アクセスが魅力のエリアです。

 

ただし、こうした複数アクセスが強みのエリアはイーストエリア内でありながらすでに人気化しているところも多く、
値ごろ感のある物件を探すのは難しくなりつつあります。


2-4.生活環境も充実

マンション経営の顧客となる入居者にとって、物件そのものの価値に加えて重視するのが生活環境です。


生活環境の面においても、もちろんイーストエリアだからといって劣っているわけではなく、
東京の高い利便性をいかした生活ができます。


2-5.治安のマイナスイメージは昔の話

東京のイーストエリアというと下町のイメージに加えて治安があまりよくないイメージがつきまとっていました。


風俗店が多い地域があることなど、風紀の問題を気にする人が多かったかもしれませんが、
こうしたイメージは昔の話になりつつあります。


警視庁の発表している地域別犯罪件数のデータでは、新宿や渋谷など城西エリアよりも犯罪件数は少なく、

「城東地区だから治安が悪い」ということはありません。



前編は以上です。

東京イーストエリアとは?その魅力をマンション経営の視点で解説

┗ 参考:https://dear-reicious-online.jp/archives/1206

 

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