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不動産投資初心者は何から始める?(後編)
カテゴリ:不動産の知識

本ブログでは、マンション経営をする前に知っておきたい情報をお届けします。

1分ほどで読める内容ですので、ノウハウをぜひ身につけてください。

今回のテーマは「不動産投資初心者は何から始める?(後編)」です。


前編では不動産投資の気をつけるポイントや始め方についてご紹介しました。

後編では不動産投資を始めるための準備、種類や物件購入の流れについてご紹介します。




1.物件を持つ目的を明確にする


ほとんどの人にとって、物件を持つ目的は利益を得ることでしょう。
時間をかけて不動産に投資する以上、リターンが得られなければ意味がありません。


しかし、どれくらいの利益を求めるかは人それぞれです。
「将来の老後資金の足しにしたい」という人もいれば、「多額の家賃収入を得て早期リタイアしたい」という人もいるでしょう。


まずは自分の目的と目標を明確にし、それに合わせた投資スタイルを選ぶ必要があります。



2.完済まで見据えたプランを立てる


次の重要なステップは、完済まで見据えたプランを立てることです。

甘い予測に基づいたプランを立ててしまうと、状況変化に対応できず目標達成が遠のきます。

完済までを見据えた精緻な収支シミュレーションを作成してくれる不動産会社を選ぶことで、
不動産投資をスムーズにスタートし最終的に成功をつかむことができるでしょう。



3.おもな不動産投資の種類


不動産投資は細かく分けると十数種類あるといわれていますが、おもなものに以下の5つがあります。


1.区分マンション経営

2.アパート、マンション一棟経営

3.戸建て投資

4.コインパーキング

5.不動産小口化商品


3-1.区分マンション経営

不動産投資で最もオーソドックスな投資方法です。

区分マンション投資は、1棟まるごとではなく1戸単位で購入し、貸し出します。

少額から始められるのがメリットです。空室リスクを下げるには、東京都心で駅徒歩10分以内など、
需要が高い立地の物件を選ぶことが大切です。

特に最近は単身世帯が増えていますので、区分所有なら新築ワンルームマンションが多くの需要を見込めます。


3-2.アパート、マンション一棟経営

アパートやマンションを一棟ごと保有して経営する方法もあります。
最大のメリットは、大きな収益が期待できることです。

半面、投資額が大きくなるので、ある程度の資本が必要になります。


3-3.戸建て投資

一戸建てはアパート・マンションに比べてリノベーションしやすいという特徴があります。
築古物件を再生して収益物件にするという手法も可能です。


3-4.コインパーキング

遊休地を持っているオーナーがよく行う不動産活用方法です。

土地は遊休地のままでは毎年固定資産税・都市計画税を払うだけになり、不経済な状態が続くことになります。

コインパーキングは小規模な土地でも運営でき、手数料はかかりますが、
大手運営会社のノウハウで安定した経営ができるのがメリットです。


3-5.不動産小口化商品

1つの物件に複数の投資家が出資し、不動産を小口に分けて購入できる商品です。
メリットは高額な不動産に少ない資金で投資できることです。

数万円から100万円程度で購入することができるので、株式と同じく分散投資することが可能です。



4.最初の不動産投資の成功は、事業拡大への第一歩


不動産は取引する金額が大きいことから、初心者にとって不安な点も多いでしょう。

しかし、ここまでみてきた失敗しないためのポイントを押さえ、
不動産会社と相談しながら進めていけば、決して怖いものではありません。


投資には多くの種類がありますが、初めての購入であれば区分所有マンションを選ぶのがおすすめです。

新築ワンルームマンションは需要が多いことからとくに有望です。
自分の予算や経営方針に合わせ、無理をせず安全に経営できる物件を選ぶことが大事です。


最初の不動産投資が成功すれば、2件目、3件目と所有不動産も増えていき、事業拡大への夢も広がります。
まずは、最初の不動産投資を成功させるための勉強や準備を進めていきましょう。

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