カテゴリ:不動産の知識 / 投稿日付:2022/12/16 00:00
本ブログでは、マンション経営をする前に知っておきたい情報をお届けします。
1分ほどで読める内容ですので、ノウハウをぜひ身につけてください。
今回のテーマは「マンションの「管理組合」と「管理会社」はどう違う?」です。
区分所有マンションに必ずあるのが、管理組合です。
マンションを購入すれば、管理組合との付き合いは避けて通れません。
管理組合はどのような業務を行っていて、管理会社とはどう違うのでしょうか。
管理組合の設立は法律で決まっている
区分所有マンションでは、管理組合を設立することが「区分所有法」で定められています。
マンションを購入すると区分所有者になるため、
管理組合に加入しなければなりません。
建物には自分が所有する部屋のほかにも、
廊下やエレベーターホール、集会室など共同で管理する部分があるからです。
管理組合の業務内容
管理組合の活動の中心は、建物の維持・管理です。
建物の点検、管理、補修工事、管理費・修繕積立金の徴収と運用、
総会・理事会の開催や長期修繕計画の作成などの業務を行います。
本来は管理組合がこれらの業務を行うことになっていますが、
実際には仕事を持っている役員が多く、専門的な知識を必要とする業務もあるため、
大規模なマンションでは外部に委託するのが一般的です。
管理組合と管理会社の違い
管理組合から委託されて、維持・管理業務を代行するのが管理会社です。
初めてマンションを購入する人の中には、マンションは管理会社が管理するものと思っている人もいるでしょう。
マンションの管理方法には、「全部委託」「一部委託」「自主管理」があります。
小規模マンションでは管理組合が自主管理するケースもあり、管理会社が管理するとは限りません。
「全部委託」の管理会社が行う業務は、主に以下の4つです。
・管理員業務
受付業務、点検業務、立会業務、報告連絡業務など。
管理員は夫婦で雇用されることが多く、マンション内に居住用の部屋が与えられているケースもあります。
・清掃業務
見かけることが多い業務で、管理員が清掃員とともに建物周囲のゴミ拾いや、
建物内部の掃き掃除、拭き掃除、ゴミ回収日のゴミ置き場の点検などを行います。
・建物、設備管理業務
定期的な建物の点検、検査、防火設備・建築設備・給水設備・排水設備の点検、検査など。
・その他の業務
管理組合総会の支援業務として、総会資料の作成なども行います。
管理組合とオーナーの関係は?
マンションを購入すると、すべてのオーナー(区分所有者)が管理組合員になりますが、
実際に維持・管理のために活動する役員はどのようにして選ばれるのでしょうか。
管理組合の役員は、原則としては「居住者」の中から選ばれます。
1~2年単位の輪番制を採用しているマンションが多いですが、立候補と推薦を併用しているマンションもあります。
かつては管理組合役員は原則的に居住者から選び、
部屋を賃貸して自分は外部に居住しているオーナーは役員になれませんでしたが、
現在は役員の資格要件が「現に居住する組合員」から「組合員のうちから」選出することに緩和され、
非居住のオーナーも取り組むことができるようになりました。
ディアレイシャスオンライン マンションの「管理組合」と「管理会社」はどう違う?
┗ 参考:https://dear-reicious-online.jp/archives/960
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