カテゴリ:不動産の知識 / 投稿日付:2021/09/17 00:00
「老後」が何歳からを指すのかは個人差が広がっています。
一つの区切りとして、定年を迎える60歳~65歳が
「老後」の最初のタイミングになる方が多いのではないでしょうか?
今回は老後資金の必要額を確認してみましょう。
老後の「日常」の生活費はいくら必要?
夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考えられている
最低限の日常生活費は毎月20万円という結果でした。
これに対し、経済的にゆとりのある老後生活を送るための
費用の最低額は毎月32.5万円~となっています。
参考:https://goodway.co.jp/fip/htdocs/joorrnwyi-3242/
やはりゆとりある老後を過ごしたいと考えたときには、
必要な金額は大きくなることが分かります。
これを踏まえて60代の貯蓄額を確認してみましょう。
60代の貯金はいくら?
参照:https://www.taiju-life.co.jp/joyful/money/041/index.htm
中央値:1500万円(平均:2203万円)
(金融資産には預貯金だけでなく、生命保険や有価証券などの金額も含まれています。)
平均値は一部の資産が多い方に影響を受けるため、
中央値はより実態に近いと言え、
60代になると中央値でも1000万円を超えています。
【60代の金融資産を保有していない世帯の金融資産】
中央値:650万円(平均:1509万円)
このように金融資産を保有していない世帯も一定数存在するため、
金融資産保有世帯と比べて半分近くになっており、
資産格差が広がっていると言えます。
年金はいくら?
貯蓄を考慮しても1億円には届きそうにありません。
老後資金の収入源のひとつである年金も考慮する必要があります。
貯蓄だけでは老後の生活は厳しいですが、
年金を含めて考えるとどうでしょう?
主に会社員が加入している厚生年金の
平均月額は14万6千円となっています。
一方、国民年金の平均月額は5万6千円で、
厚生年金受給者とは大きな差があります。
参照:厚生労働省年金局「平成30年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」
老後に注意したい介護費用
さて、老後資金でもう1つ考えておきたいのが介護費用です。
冒頭の生活費には介護費用は含まれていませんが、
年齢が上がるにつれて病気や介護になるリスクは高くなります。
介護費用は家計にとっては決して少なくない金額です。
また、核家族化が進んだことで老後は夫婦だけで生活し、
何かあった時にも夫婦で解決するというご家庭も多くなっています。
老人ホームやサービス付き高齢者住宅など、
お金を払って他人の手を借りることも考慮しておくことが、
これからの高齢化社会には不可欠となるのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
老後資金準備の金額には個人差はありますが、
いずれにしても多いに越したことはありません。
老後資金の準備に1億円というのは驚いてしまう方もいますが、
生活水準を調整するのであれば、そこまでは必要ないと言えますし、
ゆとりを持ちたいといえば、必要とも言えます。
現役で働ける間に、貯蓄や節約、
またはマンション投資などの資産運用で
上手にお金を増やしていくことができるといいですね。
まだまだあるメリットについてはこちらの動画をご覧ください。
『センチュリー21 レイシャス 「 マンション 経営 メリット 」 』
参考:https://www.youtube.com/watch?v=8VxJL0iKKn8&t=31s
また、センチュリー21レイシャスでは現在、
名古屋市で不動産売却の物件を募集しております!
どんな物件でもまずはお気軽にお問い合わせください!
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
名古屋市の不動産売却・不動産相続など
不動産の事ならなんでもお任せください
センチュリー21レイシャス
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/