カテゴリ:不動産の知識 / 投稿日付:2021/08/20 00:00
「自分は100年も生きないだろう…」と考えてはいませんか?
実は、日本人の平均寿命は、年々伸び続けています。
直近の平均寿命を見てみると、
男性の4人に1人は、90歳!
女性の4人に1人は、なんと95歳!
すでに私たち日本人は「人生100年時代」を迎えているのです。
もちろん長生きをすることは幸せなことですが、
その分生きるためにたくさんのお金が必要になります。
これからは、100歳まで生きることを前提に、
人生設計を考える必要があるのです。
そこで今回「長生きリスク」について考えていきましょう。
1.ゆとりある老後のために・・・いくら必要なの?
老後に必要とされるお金について、
必要最低限の生活の場合
月22.1万円×12か月×20年= 5304万円が必要
総務省統計局「平成29年 家計調査年報」
(https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1)
ゆとりがある生活の場合
月36.1万円×12か月×20年= 8660万円が必要
公益財団法人 生活保険文化センター
(http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/oldage/7.html)
これらの試算からも分かる通り、
老後は、多くのお金が必要となります。
「老後は年金があるから大丈夫」
「老後は支出も減って生活も落ち着くはず」
と気楽に考えている場合では無いかもしれません。
なぜなら・・・
昨今、年金だけでは生活ができない人が増えているのです。
それはなぜでしょうか。
2.もらえる年金がどんどん少なくなっている
先に結論をお伝えすると、年々年金の受給額が少なくなっている
ことが理由の一つとなっています。
上の表は、厚生年金の「年代別平均月額」です。
ご覧の通り、年齢によって受け取れる厚生年金の金額に
大きな差があることがわかります。
こうした差が生まれた背景には法律改正の影響があり、
受け取れる金額は今後ますます少なくなる可能性が高いといわれます。
さらに、2050年には高齢者の割合が2倍になる試算されており、
私たちは高齢者の年金給付分を確保するために、
より多くの保険料を納める増税も避けられないでしょう。
3.「長生きリスク」とどう向き合うか
老後に必要なお金について、もう一度振り返ってみましょう。
老後、夫婦が最低限の生活を送るためには、
およそ22万円が必要。
さらにゆとりある生活を維持するためには、
36万円が必要になることをご紹介しました。
年金が減っていき、現役世代の負担さえ増えていく世の中で、
このまま何もしなければ大変なことになるかもしれません。
生活に少しでもゆとりのある今のうちに、
老後を見据えたマンション経営を取り入れるなど、
将来のために何かしらの対策を検討してみてはいかがでしょうか。
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