決済部門の社員にアレコレ聞いてみた｜｜株式会社レイシャス

本ブログでは、不動産経営をする前に知っておきたい情報をお届けします。

1分ほどで読める内容ですので、ノウハウをぜひ身につけてください。

今回のテーマは「決済部門の社員にアレコレ聞いてみた」です。

センチュリー21レイシャスでは

日本の不動産業界最多の店舗数を誇るセンチュリー21加盟店として、お客様方には常に透明性の高いサービスを提供できればと心がけています。

そこで、今回は弊社より、お客様が普段ネットや他社からはなかなか得られない情報をご提供できればと存じます。

センチュリー21レイシャスの特徴として、

投資用マンションを土地の仕入れ・開発・販売・融資先紹介・賃貸付けと

ワンストップですべて任せて頂いている点にございます。

要は、扱っている投資用マンションに関しては情報をすべて持っているのです！

融資についてアセット事業部にぶっちゃけた質問をしてみました。

Q：営業マンとお会いする前に融資条件をお見せするために企業名を聞かれるのですが、

 　正直それって必要ですか？なにか別な意図で聞いていませんか？

A：お勤め先がわかれば、そのお客様の背景がより読み取りやすくなるので、

営業マンにとって提案書を作るうえで有益な情報であることは間違いないですが、

融資条件をお出しするためにも必ず必要な情報です。

「東証一部上場」であっても、業績悪化の一途をたどっていれば、

融資が難しいケースもあれば、

「公務員」でも職種・役職によっては融資不可の場合がございます。

より正確な情報を得るためには、より精緻な個人情報を頂ければ幸いです。

そのぶんお客様に寄り添った提案力で返させていただきます。

先述した通り一概には言えないものですが

大体の目安をお伝えいたしますと、

融資が通りやすい人ランキング

第1位・・・公務員

第2位・・・一部上場企業正社員、医師

第3位・・・上場企業子会社（100％子会社ならなおよい）

第4位・・・その他の上場企業

第5位・・・中小企業の会社員（会社の規模による差はあります）

第6位・・・自営業・個人事業主・中小企業役員・フリーランス

※企業の業績や職種によります。

https://www.reds.co.jp/real/p55427/

「年収の高さ」もありますが、それよりも「安定」が住宅ローンの審査の基準になっていることがおわかりいただけるでしょうか。

ランキング上位ほど勤務先が倒産するリスクは少ないですし、昇進による年収アップも期待できます。

逆に下位になるほど収入や立場が不安定で、離職率も高くなります。

しかし、中小企業勤務だからローンが通らないという訳ではありません。

頭金や諸費用にあてる自己資金の有無も審査するうえで大きな評価となります。

購入するために計画を立てて貯蓄してきたという姿勢が「安定」と評価されるためです。

また、いくら大企業勤務でもクレジットカードや消費者金融などから借り入れがあって信用情報に問題があれば、難色を示されます。

つまり、マネーリテラシーも考慮され、良くも悪くもランキングをひっくり返すことになるのです。

金融機関は大きなお金を貸し出すわけですから、厳しい審査を行います。

その中でお客様のお勤め先は重要な審査の基準となります。

金利が安いからという理由だけで金融機関を選んでしまうと実は特別な規約があったなど痛い目を見るかもしれません。

金融機関によって審査の基準は異なりますので複数の金融機関に相談してみて

納得できる金融機関から融資を受けることで安定した運用が行えるでしょう。