カテゴリ:不動産の知識 / 投稿日付:2022/03/25 00:00
本ブログでは、不動産経営をする前に
知っておきたい情報をお届けします。
1分ほどで読める内容ですので、ノウハウをぜひ身につけてください。
今回のテーマは「開発部門の社員にアレコレ聞いてみた」です。
センチュリー21レイシャスでは日本の不動産業界最多の店舗数を
誇るセンチュリー21加盟店として、お客様方には常に透明性の
高いサービスを提供できればと心がけています。
そこで、今回は弊社より、お客様が普段ネットや他社からは
なかなか得られない貴重な情報をご提供できればと思います。
センチュリー21レイシャスの特徴は
投資用マンションを土地の仕入れ・開発・販売・融資先紹介・賃貸管理・
建物管理とワンストップですべて任せて頂いている点です。
要は、扱っている投資用マンションに関しては情報をすべて持っています!
開発事業部に少しマニアックな質問をしてみました。
Q:建物の躯体と設備の割合が物件によって異なるのはなぜですか?
また、躯体割合が高いと節税に不利ですが、逆にメリットはありますか?
A:建物をより丈夫に作っていると、躯体にかかるコストが高くなり、
必然的に躯体の割合が上がります。
メリットとしては、それだけ建築コストをかけているということにもなるので、
経年劣化や騒音・振動に強いマンションと言えます。
・躯体とは
床、壁、梁、柱など建物全体を支える構造部分(からだ)を意味します。
マンション構造体の殆どは、RC造(鉄筋コンクリート)、
SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造が一般的です。
弊社の自社ブランドマンションであるディアレイシャスシリーズは
RC造となっています。
・設備とは
電気設備(照明設備等)、給排水設備、ガス設備、エアコンやボイラー設備、
エレベーターといった建物の附属設備が該当します。
不動産経営を始めるとサラリーマンでも年末調整以外に
「確定申告」をすることができます。
躯体と設備(附属設備)は、減価償却が可能な資産として国から認められており、
確定申告で経費計上できる費用の大半は、躯体と設備(附属設備)が占めています。
・躯体、設備(附属設備)の割合
譲渡金額を消費税から逆算することにより土地代・建物代と分けて算出し、
建物代は更に躯体と設備(附属設備)に分けて算出できます。
ただし、躯体と設備(附属設備)の割合については、
各建物や不動産会社によって異なります。
一般的には「建物躯体:80%/建物設備(附属設備):20%」という割合が多いです。
https://www.keisan.nta.go.jp/h30yokuaru/aoiroshinkoku/hitsuyokeihi/genkashokyakuhi/taiyonensutatemono.html
割合が分かれば、建物躯体金額、建物設備(附属設備)金額を計算できます。
各金額を算出したら、いよいよ毎年の減価償却費用を出すことができます。
ただそれには、耐用年数、減価償却資産の償却法、償却率も知っておかねばなりません。
投資用マンションの購入でどの物件にするか悩まれた際は、
躯体と設備の割合を比較してみるのもひとつのポイントかもしれませんね。
おすすめ記事:マンション経営は「立地」が命!では、勝てる立地の条件とは?
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また、センチュリー21レイシャスでは現在、
名古屋市中区・名古屋市千種区で不動産売却の物件を募集しております!
どんな物件でもまずはお気軽にお問い合わせください!
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